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sit up and take notice

気づきにくい日常のささいな発見

まちの人達との出会い[長者町帖]展

長者町にあるMITTS COFFEE STANDさんで
ゆるりと展示させていただいています。

http://www.mitts-coffee.com/
月ー金7:00-21:00
土日祝8:00-18:00 [不定休]

Tel.Fax. 052 222 0207

名古屋市錦2-8-15錦三輪ビル1F 〒460-0003
■地下鉄東山線「伏見」1番出口より徒歩3分
■〃桜通線「丸の内」6番出口より徒歩2分OPEN

 

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気づきにくい日常のささいな発見スペシャルサイト

見えたり見えなかったり、
見えそうで見えないもの。

よく見ないと通り過ぎてしまうような
気づきにくい日常の中にある「ささいな発見」をお楽しみください。

 

長者町帖の蜂のキャラクター「お嬢」は、
あまり、まちの事を知らない人を比喩して作りました。

近くに住んでいたり、
働いていて通りすがっていたり、
何となく知っていたり、
何にも知らなかったり。

そんないろんなひとが、やってくる長者町。

トリエンナーレの開催にあたり、
もっともっと知らない人がこのまちにやってきた時の多くの印象。

 

それは、「なんで長者町?」
そんな気落ちなのだと聞いた事があります。

 

本当の町名でもないのに、大きな看板がドンとある。

そんな大きなものも特に気にも留めず
きっと多くの人がじっくり見ないで
通り過ぎて行く町の風景。

ちょっと立ち止まってみても
普通の人も買えるのか、卸だけなのか、
なぜシャッターにペイントしてあるのか、
古い看板や駐車場が目につくくらいでしょうか?

 

でも、何度も何度も長者町を訪れると
好きになると
トマソン(*)が気になって、
新しいものを発見するとなんだか嬉しくて、
レンガの色がなんでこんなにいろいろあるんだろう?
会社の名前とマークの関連性など
長者町には、名古屋の中心地の近隣でありながら
いまとむかしが隣り合わせしているような場所がたくさんあるんです。

 

そんなことを知ったのも、
「まちの人達との出会い」があったから。

 

長者町帖でも、いろいろな「まちの人達との出会い」をする事で
「お嬢」は、まちを好きになっていきます。

この物語にはそんな私たちの好きになった人達や
まちの好きなところを「お嬢」という、きっとまたこのまちにやってくる新しいひとも
また好きになってもらえるきっかけ作りになればと思い、作りました。

 

「お嬢」がすすんだ道を追体験してください。
きっとあなたの何かに出会えるはずです。

 

(*) 超芸術トマソン(ちょうげいじゅつトマソン)とは、赤瀬川原平らの発見による芸術上の概念。不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されてい る無用の長物。存在がまるで芸術のようでありながら、その役にたたなさ・非実用に於いて芸術よりももっと芸術らしい物を「超芸術」と呼び、その中でも不動 産に属するものをトマソンと呼ぶ。 超芸術を超芸術だと思って作る者(作家)は無く、ただ鑑賞する者だけが存在する。