明治・大正・昭和にかけて活躍した藤井達吉の作品を中心に
美ハ
日常ノ
生活空間ニアリ
表面は達吉の作品の中でも大きい
《継色紙風屏風》に使われている金箔のように
特色の金を追加して印刷しています。
達吉は様々な分野の作品がありますが、
個人的に「藤井達吉創作染織図案集」が気に入っているので
そういった図案も取り入れたかったのですが
「書」にスポットをあてた展示ということで
やはりタイポグラフィで古典とモダンなイメージをあわせた
表現を目指しました。
「書」といえば、先日
最近発見された達吉の手紙が
碧南市藤井達吉現代美術館で展示を見て
カタカナと漢字の混じった文章を書く時代だったんだと
改めて100年ほどの時代の流れを感じました。
しかし、それほど時間が経っても
達吉の作品はいまだにモダンにも感じる部分があり
その造形の深さに驚きます。
そんなハッとする感じを
裏面でも表現できないかと
色や作品の見せ方等のデザインに反映できないかと考えました。
ポスターも表面のイメージを崩さないよう
イベント情報を入れ、
同じ特色の金で印刷しています。
すでに入手困難な状況ですが
もし、お手に取る機会がありましたら
一度見て頂けると幸いです。
愛知県美術館サテライト展示「藤井達吉展」
明治・大正・昭和にかけて活躍した藤井達吉の作品を中心に
美ハ
日常ノ
生活空間ニアリ
愛知県美術館の藤井達吉コレクションの中から、
「書のまち春日井」にちなみ、特に書が書かれた作品を多く展示いたします。
[藤井達吉](1881~1964年)
愛知県碧海郡(現碧南市)の出身で、さまざまな職業を経たのち24歳の時に美術家を志し上京。七宝、金工、木工、染織、漆工、陶器といった工芸全般から、デザイン、絵画、評論など幅広い分野で活躍しました。また、小原の和紙工芸作家や瀬戸の陶芸作家の育成でも知られています。
会場 文化フォーラム春日井・ギャラリー
開催日 2015年9月5日(土)~23日(水・祝) [7日(月)、14日(月)休館]
時間 10:00~17:00
入場料 無料
主催・問合せ
かすがい市民文化財団 0568-85-6868
[後援]春日井市、春日井市教育委員会
[協力]愛知県美術館、碧南市藤井達吉現代美術館
[助成]公益財団法人せとしん地域振興協力基金
[関連イベント]
★特別講演会「藤井達吉の芸術」
[日時]9月5日(土)15:00~
[会場]文化フォーラム春日井・会議室(2F)
[講師]木本文平氏(碧南市藤井達吉現代美術館長)
[定員]40名
[料金]無料
[申込]不要、当日先着順
★ワークショップ
[講師]奥村紀美(小原ペーパーアートファンクラブ代表)
[料金]各500円
(1)プレイベント「紙すき体験」
[日時]8月13日(木)①13:15~ ②15:00~
[会場]文化フォーラム春日井・アトリウム
[定員]各15名
[申込]事前申込、先着順(受付8月1日(土)~) 詳細はコチラ→
(2)「継色紙の技法でバッグを作ろう!」
[日時]9月19日(土)13:00~
[会場]文化フォーラム春日井・会議室(2F)
[定員]20名
[申込]事前申込、先着順(受付8月15日(土)~)
ワークショップ(1)・(2)をお申込みの方
ワークショップ名・希望時間(第1希望、第2希望をご記入ください)を明記の上、住所、氏名(保護者氏名)・年齢(学年)・性別・電話番号を記入して、メール(ws3@kasugai-bunka.jp)・FAX(0568-82-0213)のいずれかでお申込みください。
※小学校3年生以下は保護者同伴でご参加ください。